散らし寿司が、何となく食べたくなったので。たまに、散らし寿司、食べたくなりますね…。
ちらし寿司と言っても、お刺身、イクラ、ホタテの刺身、エビなどの海鮮が載った、高級な物から、人参とか蓮根、ゴボウ等の野菜中心の庶民的なのまで、幅が広いけど、これは「庶民的」な方。鶏そぼろ、人参、青紫蘇を載せた物。具は地味だけど、ほんわかと和める味で、すごく美味しかった~。
消化器系の持病(腸閉塞)があって、れんこん、ごぼう、干ししいたけ、干瓢など、干物系や非水溶性の食物繊維が多い食品が、食べられないので^^;(なので、あまりレシピに出てきません…。スミマセン)、散らし寿司で、何を具にしたらいいか、大変悩みます…。ま、キュウリの薄切りとか、絹さやとか、お寿司に合う物なら、何でも載せて良いけどな。で、最近、鶏そぼろを習得したので(やっと…(笑))、鶏そぼろの散らし寿司にする事に。
↓ 鶏そぼろの作り方は、こちら。
横の味噌汁は、初めて作った、いわしのつみれ汁。イワシをフードプロセッサーを使わずに、包丁で刻んだので(いわしを手開きから始めたし)、ものすごく大変でしたー。が、手作りつみれ汁は、美味かったなぁ。
[材料:3人分]
白米 1.5合
A (寿司飯用の調味料)
酢 40cc
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
●人参の煮物
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ2
酒 少々
塩 少々
●鶏そぼろ
鶏挽肉 120g
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 小さじ1
塩 少々
●薄焼き卵
卵 1個
塩 少々
水 小さじ2
油 適量
1、米は洗って、少し少なめの水加減で炊く。寿司飯用の調味料のAを混ぜておく。青じそを千切りにしておく。
2、小鍋に油をひいて、油が広がる程度に熱し、一度火を止めて、鶏挽肉と、砂糖、醤油、塩、酒を入れて、箸で全体を混ぜた後、鍋の火をつけて、弱めの中火にかけ、肉の表面の色が変わり始めたら(40秒前後)、弱めの弱火にして、箸でかき混ぜながら、火を通し、肉に火が通ったら、火からおろす。
3、人参は皮を剥いて、薄切りのいちょう切りにし、小鍋に入れて、かぶるよりも少し多い位のお湯を入れて、4分ほど茹で、人参に火が通ったら、醤油、砂糖、塩、酒を入れて弱火で5分ほど煮て、味が浸みたら、火を止め、蓋をしたまま置いて味をなじませる。
4、卵を溶いて、塩と水を入れて、油をひいて熱したフライパンに流し、薄焼き卵を焼く。冷めたら、千切りにする。
5、ご飯が炊けたら軽く混ぜて、すし桶に広げる。混ぜておいたAを回しかけて、しゃもじで切るように混ぜる。うちわであおいで、温度が下がり、ご飯にツヤが出るまで、冷ます。
6、寿司飯に、鶏そぼろの半量と人参をさっくりと混ぜ、皿に盛る。上に、ちぎった海苔、薄焼き卵、残りの鶏そぼろ、青紫蘇をのせたら、出来上がり。